クール&ザ・ギャングまさにその通り見た目こそギャングのようにガラの悪いと言うか、街中を歩いていたらついつい避けて歩いてしまうようなそんな感じです。
でもそれでいてとにかくかっこいいんです。
歌も抜群にうまくノリのいいリズムとその歌声が観客を虜にしています。
圧倒的なパフォーマンス力でまさに流行などは一切関係なく自分たちが表現したいものをありのまま表現するというアーティストとしての本当の姿がそこにあるような気がしました。
日本では一時期アイドルグループなどがランキングTOP10内を独占するような時期もありましたが、最近は個性的なアーティストが少しずつ出てきているような気がします。
できるのであればこのような状態が続いて欲しいと思いますが、またしばらくすれば歌が上手いとか個性的だとかそういうのは一切抜きにした一部のファンによる市場の独占が行われるのかもしれません。
アーティストとしても自分がどれだけ良い曲を作ったとしても結局は歌の良し悪しではなく、その歌に付随するものが重視されているようではやる気をそがれてしまいますよね。